うつ病の社会復帰施設

うつ病の社会復帰施設

うつ病が回復したから、ゆっくりと時間を
かけて段階的な社会復帰が望まれます。


社会復帰施設のでは、焦らずにゆっくり社会生活に
戻れるよう様々な訓練をおこなっていますね。

社会復帰施設には、次のものがあります

◆医療施設・ショートステイ施設

 在宅での処遇が一時的に困難な人を
 対象に支援をしています。

◆精神科デイ・ケア施設

 まだ通院はしているが、社会復帰する
 までには回復していない人を対象に
 生活のリズムをつけたり、人との交流を
 を目的としています。

◆保健所・精神保健センター
 
 うつ病を克服し、そろそろ社会復帰を
 しりようと思った時、様々な相談や指導を
 受けることが出来ます。

◆精神障害者援護寮

 うつ病をはじめとする精神疾患で
 日常生活を営むことに困難がある
 方々のため、低額な料金の部屋や
 設備が利用可能です。

 適切な訓練や指導を受けることで
 社会復帰の促進を推進することを
 目的としています。

◆精神障害者福祉ホーム

 住居を必要とする精神障害者に低額な
 料金で部屋などを提供し、自立の促進と
 社会復帰を目指しています。

◆精神障害者通所授産施設

 うつ病をはじめとする精神障害者を対象に
 自立生活を支援するために、低い料金で
 作業訓練を行い適切な職を与えて社会復帰
 を目指しています。

◆精神障害者福祉工場

 通常の雇用による就労が困難な精神障害者を
 雇用して、社会生活への適応指導を行います。

◆グループホーム

 病気や障害なので生活に困難を抱えた人が、
 専門スタッフの支援を受けながら一般的な住居で
 地域社会に溶け込む形での共同生活を営む。


うつ病を克服し、社会復帰する場合は、
決して焦らずに、ゆっくり、ゆっくり
段階的に復帰されていくことをお勧めします。

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