うつ病の友人との接し方

うつ病の友人との接し方

大切な友人がうつ病でどうすればよいのか
悩んでいる方に、うつ病の友人に対する
接し方をお話しましょう。

うつ病の友人との接し方の鉄則は、「励まさない」、
「怒らない」です。
また、「頑張れ」、「どうして出来ないの?!」などの
言葉は絶対に禁句ですね。

うつ病にかかる人は、自分だけに全ての責任が
あると思い込んでしまう人が多いのからです。

そんな友人に「頑張って」なんて言ってしまうと、
「ああ、私はまだまだ頑張りが足りないんだ」とか
「どうしよう...!!何もできていない!!」と、
さらに自分を追い込んでしまいます。

うつ病の友人には「ゆっくりでいいよ」、
「いつでもいいよ」などと言ってあげるように
してくださいね。

次に大切なのは、無理に遊びや食事に
誘わないことですね。
お友達から誘われて約束をしても
突然、キャンセルになってしまったり
ということも少なくないですね。

そのような場合は、うつ病のお友達を
責めないであげましょう。
うつ病の方は、予期せず襲ってくる
うつ症状に何とかしたくても出来ない
状況にあるからです。


また、お友達の話をゆっくりと聞いて
あげることも大切ですね。

うつ病のお友達のお話をじっくりと聞いて
あげることで、心の扉がゆっくりと開いて
いくでしょう。

無理に話を聞き出すことはせず、お友達が
自ら話し出した内容について受け止めて
共感してあげてくださいね。


最後に、うつ病のお友達を病気だからと言って
腫れ物に触るような対応は避けて下さいね。

大切なのは、普通に接することですね!!
周りにとっては、これが一番難しいこと
かもしれませんね。


自然な形で何気なく寄り添ってあげて、
「一人じゃないんだ」と安心させて
あげてください。

大きく温かい心で包んであげてくださいね。

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