うつ病の同僚との接し方

うつ病の同僚との接し方

会社の同僚がうつ病になってしまい
接し方について不安や心配を抱えて
いる方々の為に、うつ病の同僚との正しい
接し方について説明していきますね。


1.励まさない!!

  落ち込みやすいのが、うつ病の症状でもあり、
  通常の場合、職場で落ち込んでいる同僚には、
  「がんばれ」などと言ってあげたくなりますね。
  でも・・うつ病の同僚に「がんばれ」などの
  励ましの言葉は禁句です!!

  真面目で几帳面、何事にも頑張る性格の
  人がうつ病にかかりやすいとされています。
  おそらく職場でも既に頑張り抜いていて
  疲れ切ってしまっていると思われます。

  うつ病の人は、他者から励まされることによって、
  「もっと頑張らないと、自分はダメな人間なんだ。」
  という発想に陥りがちです。
  
  このような励ましの言葉は、うつ病の同僚に
  対しては、うつ病の病状をさらに悪化させて
  しまう危険性がありますね。

  こういう時は、無理に励ますのではなく、
  「もっと力を抜いていいんだよ」位の声掛けを
  してあげるのが良いですね。


2.仕事に関しては具体的な指示を
  出してあげる!!

  可能であれば雑用ではなく、具体的な
  指示での仕事を与えてあげます。

  「職場において自分は必要の無い人間」と
  思ってしまうような事が無いような接し方を
  心掛けてください。

 「~はしなくて良い」、「~はダメだ」なども
  禁句ですね。

  うつ病の人は、「自分は必要のない人間だ」と
  感じると自殺したくなるほど辛いのです。

  必要以上に優しすぎたりするのも不自然
  なので、暖かい心で見守るような感覚で
  接してあげましょうね。


3.職場上での悩みを聞いてあげる!!

  1人で悩みを抱え込んでしまうと、
  最悪なケースにもなりかねませんので、
  可能な限り、職場においての悩みなどを
  聞いてあげましょう。

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