うつ病の子どもとの接し方
思春期におけるうつ病のきっかけは、
学校の友人や親類の死、彼氏や彼女との別れ、
学校生活での人間関係がうまく築けないなど
理由はさまざまです。
また、明らかな理由がない場合もあります。
思春期のうつ病は、衝動性が強く、不登校や
ひきこもりの状態につながったり、逆に周りに
対して攻撃的になり非行に走ったり、
アルコールや薬物に手を出したりするなどの
非行行動に至ることもあります。
子どものうつ病の主な兆候としては・・・
・授業中にぼーっとして集中できない
・給食を残すことが多い
・友達と遊ばず孤立する
・涙もろくなる
・遅刻することが多くなる
・イライラしやすくなる
・元気がない
などがあげられます。ご家庭だけではなく
学校の先生方にもご協力を頂き注意深く
観察する必要がありますね。
いづれにせよ子供は必ず何かしらの
サインを出しているケースが多いのです。
自宅にいるとき、学校へ行くとき、帰ってきた時の
様子をよく見てあげて下さい。
ここで最も大切なのは・・・。
お子さんとゆっくり話をすることが大切ですね。
決して上から目線で話を聞くのではなく、
子どもに寄り添って聞くという姿勢が大切です。
「どんな時でもお父さんとお母さんは、
あなたの味方よ!!」と愛情をこめて
言ってあげてください。
両親からの絶対的な愛情を感じとり安心感を
得られれば子どもは、うつ病から立ち直る
きっかけを自分自身の力で見つける事ができます。
それまで、焦らずに子供を信じていてあげることも
大切なことですよね。
病院の先生や学校の担任の先生とも
よく相談をして最善の対処法などを
見つけるのもよい方法ですね。
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