うつ病の高齢者との接し方

うつ病の高齢者との接し方

日本は高齢化をすでに通り越して
高齢社会に突入しています。

高齢者のうつ病問題は、複雑な社会環境や
家族構成、文化的背景などさまざまな
要因が考えられます。


高齢者のうつ病患者は、近年増加傾向にあり
60歳以上の高齢者の約2割はうつ状態にあると
言われています。

高齢者は、うつ病になりやすい状況が多くあり、
特に「体の病気」と「高齢による喪失期」の
二点がうつ病の主要因となっているようです。


高齢者のうつ病の特徴としては、

・お金の心配をする
・体に重い病気があると思いこむ
・周りの人にすまないと強く思う

などといった不安や焦りが強く現れます。


高齢者の場合も、自分がうつ病であるという
認識が持ちにくいとされています。
ご家族をはじめとする周囲の方々が、小さな変化に
気づいてあげることが大切ですね。


初期のうつ病症状の小さな変化に気づいて
あげないとうつ病の症状がさらに悪化して
しまう可能性が高くなります。

また、高齢者がうつ病になった場合、
ご家族や周囲の方々に最も注意して
頂きたいのが「自殺」になります。

「死にたい」などの自殺のサインは、
うつ病が原因である場合が多いので
日頃から注意深く観察してうつ病の
小さな変化を見逃さず、細心の注意を
してあげてくださいね。

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