うつ病患者の増加
厚生労働省の調べによると、
1999年から2008年の9年間でうつ病の患者数は、
104万人と2.4倍にも跳ね上がっています。
しかし・・・この数字は、実際に医療機関を
受診した人の数なので、実際にはこの数字の数倍から
数十倍かも知れませんね。
私の周りでもうつ症状があっても、まわりの目を
気にしたりして、なかなか受診に踏み切れず苦しい思いを
している人がたくさんいます。
うつ病患者数の内訳は、男性が約38万6000人、
女性が約65万5000人と圧倒的に女性が多い結果に
なっていますね。
うつ病患者の年齢別に見てみると男性は、
40歳代が最も多く、次いで30歳代。
女性は、60歳代、70歳代が最も多く高齢者に
うつ病が多いようですね。
うつ病総患者数では・・・
1位 東京都 10.9万人
2位 神奈川県 9.5万人
↓
最下位、鳥取県、香川県、福井県 4千人
人口比でみるとうつ病の患者数第1位は新潟県、
次いで愛媛県、神奈川県、島根県が続いています。
逆に一番うつ病の患者数の比率が低いのは、
愛知県、香川県が続いていますね。
うつ病の患者数の地域分布は、実際に罹患している
うつ病患者数もあると思われますが、うつ病に罹っても
行きやすい病院があるか、病院に気軽に行く社会環境が
あるかによっても影響されているかも知れませんね。
自分の自宅や職場の近くに信頼の出来る良い病院が
あることも大切ですよね。
精神科、心療内科や心理療法でうつ病の治療を受けられる
環境が整備されていることも大きな要因となっていますね。
うつ病は、決して他人事ではなく、私たちの日常生活
に密接した病気のひとつですね。
■追伸1:
↓これがすごい反響です。
「うつ病」の悪循環から独力で脱出する新しい考え方「プチ認知療法」、
心の支えが欲しい人にとても向いています...詳しくはこちら
■追伸2:
↓これが好評です。
うつ病でもお金の心配をしないで会社を退職して療養生活を送る方法が
順序立てて誰でも分かるように解説されています...詳しくはこちら