うつ病になる原因

うつ病になる原因

うつ病の主な症状である倦怠感を伴う憂鬱は、
脳内物質のメラトニンの伝達不足が原因になって
います。

メラトニンは脳内で、神経の各所にある
受容体を通過していくことで精神状態の
安定したを作り出しています。

この伝達系統が正常に作動しないと精神の
安定が乱されてしまい、憂鬱な気分を作り出
してしまうのです。


メラトニンの伝達不足の原因には、神経経路から
メラトニンが放出する事と、メラトニンの分泌量の
不足が考えられます。


メラトニンって何??

メラトニンは暗闇が目に認知されると、
脳の中心にあるエンドウマメほどの大きさ
の松果体という部位から分泌されます。

メラトニンは夜に分泌され、通常の睡眠サイクルを
調節する助けをします。
人は年を重ねる程、メラトニン分泌量が少なくなる
傾向がありますね。

うつ病の原因としては下記のように
分類されます。


1.外因性のうつ病
 
  ケガや病気を原因としてうつ症状をを発症します。
  原因としては頭部への外傷や脳梗塞・くも膜下出血
  などの脳に関連する疾患や外傷が考えられます。
  外因性のうつ病の場合は、原因となっている脳疾患や
  外傷を治療すれば鬱症状も軽減されると言われています。


2.内因性のうつ病
  
  外的な原因が見当たらず身体の内部に原因があると
  想定されるうつ病です。原因の多くは不明ですが、
  鬱を起こしやすい性格や遺伝性の疾患などが原因に
  当てはまるものと見られています。
  内因性のうつ病の場合、原因を特定するのが難しく、
  治療が困難になりやすい可能性があります。


3.心因性のうつ病
  
  極度のストレスや心理的なショックによって
  発症するうつ病です。

  ストレスを知らず知らずのうちに溜め込み
  うつ病を発症する場合や、強いショックの後遺症から
  うつ病を発症する場合があり一筋縄ではいかないタイプ
  であるともいえます。

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