うつ病の治療薬の依存性

うつ病の治療薬の依存性

「この薬をずっと服用していて癖になるのでは?」と
心配されている方は、かなり多いですよね。
だから・・・抗うつ薬による治療は「嫌だ!!」
と初めから選択肢から外している人も多いはず!!


ご安心ください!!

抗うつ薬には依存性はなく長期に服用しても
癖になることはありません。


しかし、一部の抗不安薬や睡眠薬には依存性が
ありこれらの薬を急にやめると、不安、焦燥感、
頭痛などの退薬症状が出現することがあります。


抗うつ薬に依存性がないからといって突然服薬を
中断することはお勧めできませんね。

急な服薬の中断が原因で症状が悪化したり
うつ病を長引かせてしまう要因にもなります。

主治医の先生と相談しながら、症状にあわせて
焦らずゆっくりと減らしていくのが良いですね。


抗うつ薬をやめる時の留意点としては・・・


先ず第一に、徐々に抗うつ薬の服薬量を
減らしていく事が大切です!!

抗うつ薬の服用を突然止めてしまうと
急激に薬の血中濃度が下がり、反動として
離脱症状が出てしまいます。

離脱症状として多いのは、めまい、ふらつき、吐き気
嘔吐、頭痛、不眠、疲労感などがあります。


このように、抗うつ薬には依存性がありません。
今まで抗うつ薬による治療に疑問や不安を持たれていた
方々の不安が解消し、うつ病の治療の選択肢が
一つ増えると良いですね。

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